2024年2月7日、吉野川の冬の風物詩、シラスウナギ漁を見にいってみようかと徳島市に走った。
池田のあたりまで雨が降ったり止んりだったが、まあ大丈夫だろうと思いながら23時前に徳島市着。
調べておいた駐車場所を探したが、地理に不案内の上に暗くてわからず、結局9年前と同じ所に停めた。
潮の時間や干満差、月明りの有無などいくつか条件があり、自分なりに一応調べてはきたが、なかなか舟が見えないので今日は条件が良くないのか、何か間違ったかと心配しながら堤防上を歩いたり車に入ったり。
日付も変わり待つこと1時間半、やっと一艘見えたので吉野川大橋の中頃まで歩いて行った。
強力なライトを水中に入れ、満ち潮に乗って遡ってくるウナギの稚魚をおびき寄せて網ですくい捕るものらしい。
宇宙空間にいるよう
たった一艘でも全くいないよりはマシかと思っていると
そのうち少しずつ増えていった。
ほとんどが一人だが中に2人乗っている舟もある。
いつの間にか10数艘になり賑やかになった。
吹きさらしの橋の上に2時間近く居たため芯から冷えてしまった。
急いで車に戻ってひと休みしたあと、3時4時の一番車の少ない時間帯に55号線をひたすら南下。
牟岐町で日の出を見ようかと路端に停めて、まだ時間があるのですこし寝ようとしたがまったく眠れず。
おまけに、どうも水平線上には雲があるようだし、暗くてよくはわからないが海岸の様子も大したことないような気がした。
それならとまた南に走り始め
やがて夜が明けてきたもののやはり日の出は拝めなかった。
またひたすら走って帰宅。
一睡もしていないのでもうフラフラ。